立命館大学での授業-テーマ「学徒出陣」(2014.11.18)

・元日本兵の証言を聞き、表現の自由が確保されている時代に生まれたので、しっかり意志をもって行動しようと思いました。

・ビデオメッセージで最も印象に残っていることは、「戦争中、体制に不満を持っていながらも、恐怖から誰もが口をつぐんでいた。だから戦争責任は私たちにもある」という箇所だ。また、「今の日本人は自由と民主主義を手に入れているが、それを得ていることを自覚していない」とおっしゃっていた事に対して、確かに自分もそのことを意識していないと感じた。

・戦争の悲惨さがビデオから伝わってきた。今後は、戦後世代の私たちが行動をする必要があると思いました。

・何のために生きるのか、これからの時をどれだけ楽しく生きていくか、本気で努めようと思います。まったく人を傷つけずということは不可能かもしれません。他国や日本の過去は変えられないので、同じ過ちを繰り返さないよう努めたいです。考え方の違う人や国、思想、生き方、性別の違う人とも寄り添い、歩み寄れたらいいなと思います。

・この講義を聞いて「自由」と「民主主義」を守っていくためにも20歳になったらしっかり選挙に参加しようと思いました。平和を求め、自ら行動しなければならないと感じました。

・今回の授業では知らないことを沢山知れたが、知らなかっただけでは済まされない。軍国主義の日本の過ちなど、よく知る必要がある。過去から学び、一人ひとり意識をもって日本をつくっていかなければならないと感じた。

・日本が何をしてきたのかは、あまり習ってこなかった。「永遠の0」を見た時に強烈な衝撃を受けたが、あの話もまだ美化されているものだと感じた。自衛権の内容を変えるような動きがあり、また学徒出陣のようなことが起こりかねない。よって集団的自衛権は取りやめるべきであったと私は考える。

・国が間違った方向に進んでしまったときは、国民がそれを止めていかなければいけないと思った。今回の講義を受けて、戦争や平和について改めて考え直そうと思った。

・日本史で聞いたことのある学徒出陣という言葉が、詳しくその内情を聞くことができ、とても勉強になった。今日のビデオは普段私がテレビや教科書で見ないような戦争に対してのリアルな感想・意見を知ることができて、戦争は本当にやってはいけないことだと思った。

・映像を観て第一に思ったことは、元日本兵が今の社会に強く警告しているという点だ。今の大学生は己の意志や信条を強く持たず、流されて生きている人が多いので、民主化した社会における自らの行動を起こさない人が多数だ。戦争に反対する意志を持たないといけない。

・戦争については小学生の時から関心があったが、今回の授業は非常に驚くことばかりであった。戦時中の大学の様子など初めて聞いたことも多かった。改めて戦争は絶対に起こしてはいけないと思った。生の声を聞くことですごく思うことがたくさなった。

・今まで戦争について被害の面からしか捉えていなかったので、加害からの面も学び、その加害者であった元日本兵の方の本当の声を聞くという貴重な体験をさせて頂きました。元特攻隊員の岩井さんからは、治安維持法があったことで逆らえなかったという事実があったことがわかりました。

・戦争体験者の話から、学校の教科書には載っていないリアルな話を聞けて、とてもよい刺激を受けました。体験した人の話はリアリティがあって、自分が通う立命出身の方の話をきくことでより身近に感じた。残りの大学生活で、戦争のことについても出来ることがあるのかもと思うきっかけになった。

・学校で習うことは起こった事につけられた名前であり、文字でしか知ることはできないため、本当の戦争について知ることはできない。今回のように戦争体験者の話を聞くことや、本を読むことが大切なのだと改めて感じることができた。立命からの学徒兵の話を聞き、なぜ平和ミュージアムがあるのかという意味が何となく知ることができた。

・学生がペンを捨てて出兵していった。京都からも行ったことを知り、とても怖い。私たちももっと語りついでいきたい。そうしていかなければならないと改めて思った。

・立命館から戦争へ行った人のインタビュー映像を観たことで、今まで他人事のようだった戦争を身近に感じることができた。映像を観てリアルに戦争を感じた。とても興味深い内容だった。

・テレビで放映された映像よりも、リアリティがあるように感じました。話を聞けたことで、行動に移したいと思えたのが収穫でした。

・戦時中の立命館の状況を元日本兵の口から聞き、自分の身近なところが戦争と結びついていたことには言葉が出なかった。一気に戦争を身近に感じ、怖くなりました。とてもリアルで、当時の様子が鮮明に浮かんだ。

・昔は今の立命館と大きく異なる軍事訓練などを受けていたことを知り、驚いた。戦争体験者の意見を聞くことで、私たちがこれから先、戦争が起こらないように努力していかないといけないと感じた。

・戦争体験者がいなくなったら、これから伝えていくのは戦争を体験した事のない私たちだという自覚を持って、少しでも戦争が起こらないようにしなければと思いました。戦後世代がやるべきことについて、より確かに意味がわかりました。

・戦争がもう終わったという考えか間違っているのではないかと感じた。精神的には、戦争は終わることはないと非常に強く感じた。今回の授業で、私の中の戦争の概念が変わりました。

・戦後世代の私たちは、昔の戦争について全く知りません。しかし、被害国の人は傷はまだ消えていないことを知りました。戦争は全ての人が苦しむことだと強く感じました。今回の講義で、戦争について多くを学ぶことができたし、興味を持ちました。戦争が終わったからいいのではなく、経験していない私たちが戦争について考え、平和に貢献していくことを考える必要があると思いました。

・今日の講義を聞いて、かつての日本が犯した過ちを映像で見ることでいかに悲惨なものか感じることができた。映像を観て、これからの日本を背負っていく世代であるため、少しでも後世に伝えていくことと、新しい日本に変えていくこと、そして過去を受け留めたいと考えた。

・戦争について自分が知らなかったことや、学徒出陣によって行われていた壮行会のことなどを理解できた。戦争体験者の話にとても衝撃を受けた。実際に兵士だった人の話はめったに聞けないのでよかった。

・戦争を経験していない私たちに戦争責任はあまりないと思いますが、戦争で何をしたのか、日本がしてしまったことは何なのかを学び、繰り返さないことが私たちの出来ることなのだと思いました。

・戦争に行った人の声を聞くことなんて中々ないので、良い機会だった。今できることは、「知る」ことだと思っているので、このような機会があってよかった。

・今回の講義で、自国が他国へどんな攻撃をしたのかの教育が少ないと気付いた。被害のみならず、自国がどんなことをしたかも教えねばならないと思う。被害ばかり勉強しているから、日本人への反日行動に対する考えや感じ方に冷めている人が多いのだと思いました。グローバル化が進む昨今では、さらにこの問題の解決が必要になると思いました。

・日本の戦争の歴史について、あまりよくわかっていないので、今回の講義をきっかけにもっと戦争について知ろうと思った。その上で、自分の平和に対する考えを持ちたいと思う。

・「自分の国の過去の歴史を、自分のことのように考える」ということが印象的だった。確かに、私たち日本人は日本の歴史を我がことのように考える感覚をあまり持っていない。私も含め、自国の歴史を知り、理解することが平和への第一歩であると感じた。

・戦争はやっても何も生まれず、悲しみと苦しみしか生まれない。戦争は人と人との殺し合いで、戦争をしたら殺された家族はその国をずっとうらみ続けると思うし、一生心の傷は癒せない。戦争は絶対にやるべき行為ではないと改めて実感した。

・日本が海外に与えた影響を考えていくことが、これからの課題であると感じました。現在、講義で立命館の歴史を学んでいますが、それと重複する部分もあり、もっとしっかり講義を受けていこうと思いました。その上で、歴史から目をそむけることなく、真実を受け止めることが大切なのだと思いました。

・フィリピンのこともそうだが、韓国と中国との関係をどのようにしていけばよいのか、考えていくべきであると思っている。

・戦争の悲惨さを思い知らされ、日本は過去の歴史を学ぶ必要があると思った。戦争のない世の中を作りたい。

・日本では原爆などの被害の面に関しては多くの教育をしていても、日本が相手にしてきたことに関してはそんなに教育していないことを実感しました。ビデオメッセージにあったように、今後どんどん戦争体験者がいなくなり、悲惨さを伝えられるのは直接経験していない私たちしかいなくなってしまいます。伝える重要性を理解して、平和についてもっと考えないといけないと感じました。

・自分は戦争や平和について考えたことがなければ、体験したこともなく、大変だなという漠然とした気持ちしか持っていなかったのですが、元日本兵の生の声をきき、自分はどれほど幸せな生活を出来ているかと改めて気付かされた。

・まずは知ることから初めて、一歩を踏み出してみようと思いました。行動しなければ何も変わらないので、自分も何かできることを見つけて行動できたらいいと思う。

・BFPのことを知り、国境を越えて多様な世代とのつながりや、過去を知り未来に向けて私たちに何ができるのかということを考えることが、すごく大切だと感じた。足元から平和を作り出すには、個人個人が当事者意識を持つことが大事だと改めて思った。

Share on Facebook

コメントは受け付けていません。