理事・監事プロフィール

神直子(じんなおこ)代表理事

1978年生まれ。2000年にフィリピン体験学習に参加 (雨宮剛現青山学院大学名誉教授主宰)した際、未だ戦争の傷が癒されないたくさんの人々と出会い 「戦争はまだ終わっていない」と実感。一般企業人事企画本部 勤務後、NPOに転職。2004年にブリッジ・フォー・ピース を立ち上げ、現在、代表理事を務める。2017年、平和を企業理念とする株式会社ディープ・ジャパン代表取締役就任。Global Studies Cafe(愛知県岡崎市)を運営中。

著書に『ビデオ・メッセージでむすぶアジアと日本―わたしがやってきた戦争のつたえ方』(梨の木舎)、共著に『私たちが戦後の責任を受けとめる30の視点』(合同出版)、『未来の入会(いりあい) コミュニティ・コモン―市民がつくる地域力拠点 街を元気にする事例』(NPOメディアネットワーク)。

鈴木佑輔(すずきゆうすけ)副代表理事

1980年生まれ。上智大学卒。20yusuke代の時に、インパール作戦に従軍した実祖父の戦場での心情に関心を持ち「実の祖父が人を殺したのか、どうして殺したのか」を知るために数年かけて聞き取り、2006年に友人らと共にその話を聞く会を開催。
12年間、都内のボランティアセンターでボランティアコーディネーターとして地域福祉に取り組む中、近隣トラブルへの関心から人間関係を修復する手法のメディエーションに出会い、東京メディエーションセンターを設立、近隣トラブル、家庭内の不和などに取り組んでいる。 学生時代は日本インド学生会議に参加し、現在も在住外国人支援、漫才を通じての多文化共生に取り組んでいる。

淺川和也(あさかわかずや)理事

asakawa1958年生まれ。高等学校での教職を経て、東海学園大学教員を勤めた。現在、明治学院大学国際平和研究所研究員。大正大学文学部哲学科卒業。
コロンビア大学ティーチャーズカレッジ大学院修了(MA)。「平和教育地球キャンペーン」(Global Campaign for Peace Education, GCPE)に参加し、平和教育の国際的な活動に携わっている。また、「武力紛争予防のためのグローバルパートナーシップ」(GPPAC)の平和教育専門グループに加わるなど、<歴史に学び、現在そして未来をつなぐことが平和の礎になる>をモットーに、平和教育をライフワークとする。

共著に『地球市民への入門講座』三修社、『学習の転換』国土社、共訳に『平和をつくった世界の20人』岩波ジュニア新書、 『戦争をなくすための平和教育』明石書店など。

豊田真穂(とよだまほ)理事

1975年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。1998年津田塾大学(英文学科)卒、2006年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。関西大学文学部専任講師・准教授を経て、2015年より現職。

専門は、アメリカ占領下の日本におけるジェンダー/社会政策。関西大学全学共通科目として2008年度から開講された「ジェンダーで読み解く戦争」という科目を人権問題研究室のジェンダー研究班の一員として担当したこと、同研究班が2011年度から行った共同研究「現代の若者の戦争観の形成」に参加したことを主なきっかけとして、若者(大学生)にいかに「戦争」を教えるかを自分に課された重要な課題のひとつとしてきた。早稲田大学でも引き続き、戦争、軍隊、占領、植民地主義、核/放射能などをジェンダーの視点から考える授業を複数担当している。

綿貫 円(わたぬきまどか)理事

1988年。早稲田大学社会科学部卒業、日本教育大学院大学修了。 沖縄県石垣島生まれ、在住。 以前、石垣島にある八重山平和祈念館で学芸業務を担当。 (企画展の開催、戦争体験の聞き取りや戦争遺跡の調査、高校生平和ガイド育成など。) 結婚を機に、群馬県へ移住。群馬では講演活動や、子どもたちへの平和教育活動を行う。2年前に石垣島へ戻り、子育てをしながら八重山地方の戦争の歴史を蓄積、伝える活動をしている。

 

 

大島俊明(おおしまとしあき)監事

1949年生まれ。愛知大学大学院経済学研究科修士課程修了。税理士・行政書士。1979年に大島俊明税理士事務所を開設し、現在に至る。

兼職として、株式会社オリバー監査役、NPO法人全国家庭教育支援センター監事を務める。

 

 

 

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