県立A高校でのワークショップ授業(2012.10.12)

*1年生の全クラスで50分のワークショップ授業を担当させて頂いている、県立A高校で出た感想です。
・「自分の思いを伝え合う」ことが大切だと思いました。これは、人間同士が出来る最大の和解策だと感じます。
・戦争をすると、人は感じる心を失ってしまうらしい。人の気持ちをも変えてしまう戦争とは恐ろしいものだと思った。
・戦争は、人がお互いに傷つくだけだし、良くない。
・加害者も被害者も別々の想いがあるのだと思った。誰が被害者で誰が加害者かわからないとも思った。戦争で得るものは何もない。
・フィリピンの人は日本兵を許していてすごいと思った。
・私たちは戦争を経験していないけれど、これから後世に語り継ぐには、私たちが知識を深め、相手の国の立場にもなって考えたものを残していかなければならないと思った。
・フィリピン人全員が日本ののことを嫌っている訳ではないということがわかった。日本は加害者といっても、一人ひとりの元兵士達は被害者だとも感じた。上の命令で強要されて加害者にさせられたんだと思った。自分で行ってしまったことを反省して、未来に戦争の恐ろしさなどを伝え、同じようなことが起こらないようになってほしい。

<国際理解に必要なキーワード>
・共生、和解
・許しあうこと
・理解
・受けとめる心
・協調
・相互理解

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