*このイベントは、会場でご参加いただくこともできますし、後日URLを試聴する形で内容を聴くこともできるハイブリッド形式での開催です。
原発を並べて自衛戦争はできない
~幼少期に空襲を経験した元原発技術者のお話
ロシアによるウクライナ侵攻が続いており、心を痛めておられる方も多いと思います。
特に、チェルノブイリ原発制圧というニュースも入ってきて、一体今後どのような戦争になっていくのだろうかと気がかりでなりません。
そんな原発の状況を人一倍危惧しておられるのが、35年間一貫して原子力発電の見積・設計・建設・試運転・定期検査・運転サービス・電力会社社員教育などに携わってこられた小倉志郎さんです。 BFPの長きにわたる支援者でもあります。
ウクライナと同じように日本にも原発があり、その数はなんと54基。原発が大事故を起こせば当然国は大変なことになりますし、ましてや戦争になったら…。 でも漠然とそう思っているだけで、実際の本当の怖さはベールに包まれているようにも感じます。
そんな原発のこと、そして戦争のことを、小倉さんと一緒に考える時間です。どなたでも大歓迎です。お誘い合わせの上、ご参加ください。
日時:2022年8月7日(日)10:00〜11:30
資料代:一般2,000円(学生500円)、会員1,000円
会場:専修大学 神田キャンパス(東京都千代田区神田神保町3-8 専修大学7号館781教室)
お申し込みはこちらから!
<小倉志郎さんプロフィール>
1941年生まれ。1945年5月に東京・大田区で空襲を経験。慶應義塾大学大学院修士課程機械工学専攻修了。日本原子力事業(株)(後に東芝に吸収合併)に入社し、福島第一原発建設で原子炉系のポンプ・熱交換器などの機器の購入技術に携わる。2002年定年退職。2011年3月に、東電福島第1原発大震災が発生して以後、原発の基本的な構造や本質的危険性についての講演会などを精力的に行っている。コスタリカに学ぶ会世話人。著作物:『原発を並べて自衛戦争はできない』、紙芝居『ちいさなせかいのおはなし』