BFP理事紹介ワークショップ 「石垣島で出会った戦争体験」

BFP理事の綿貫円です。
私が生まれ育った石垣島をはじめとする八重山地方は「戦争マラリア」という、沖縄本島とはまた違った戦争がありました。

私は、以前石垣島にある八重山平和祈念館で学芸員をしていました。勤務していたのはちょうど戦後70年の節目の前後で、様々な戦争体験にふれることのできた貴重な期間でした。

八重山平和祈念館で働くうちに、この小さな島にもいろいろな戦争体験をもっている方々がいることを知りました。戦後世代の私が戦争体験を語っていいものかと恐れのようなものを抱きながらの勤務でしたが、様々なお話を聞けば聞くほど、知らない世界や視点、感覚を知ることができ、どんどんのめりこんでいきました。どなたのお話も尊いものでした。

当事者からのお話は、ハッとさせられることが多く、リアルな感覚やその当時の想いを知ることができました。そのたびに私がいかに自分のものさしで戦争体験を聞こうとしていたかに気づかされました。

現在はコロナ禍ということもあり、戦争体験を直接聞くことは私もなかなかできていません。伝えることが主な活動になりつつありますが、これから戦争体験を継承するにあたり、個人それぞれの視点や受け取り方がとても大切で、戦争体験と向き合うことは自分自身と向き合うことだとも感じています。

今回は、私がこれまで聞き取りをしてきた中で印象に残っている戦争体験をいくつかお話させていただきます。そのとき私が何を感じたのか、みなさんはどう感じるのかを意見を交わせたらうれしいです。

日時:2022年6月12日 (日)10:00〜11:30
会費:一般2,000円(学生500円)
会員1,000円
会場:オンライン開催となりますので、申込後にzoomIDをお知らせします

綿貫 円(わたぬき まどか)プロフィール
1988年生まれ。早稲田大学社会科学部卒業、日本教育大学院大学修了。 沖縄県石垣島生まれ、在住。 以前、石垣島にある八重山平和祈念館で学芸業務を担当。 (企画展の開催、戦争体験の聞き取りや戦争遺跡の調査、高校生平和ガイド育成など。) 結婚を機に、群馬県へ移住。群馬では講演活動や、子どもたちへの平和教育活動を行う。2年前に石垣島へ戻り、子育てをしながら八重山地方の戦争の歴史を蓄積、伝える活動をしている。

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