記憶を失い、ただ一人生き残った6歳スペイン少女のその後~スペイン総領事館襲撃事件(1945フィリピン・マニラ戦)~

【BFP東京ワークショップ】

2018年は日本とスペインの外交関係樹立150周年にあたりますが、 第二次世界大戦の

中立国スペインの人びとがアジア太平洋戦争で被害を受けたことは知られていません。被害の多くは1945年2月3日から一ヶ月にわたったフィリピン・マニラ戦によるもので、なかでも数名の日本兵による在マニラ・スペイン総領事館襲撃事件は、スペインがその直ぐあとに日本との国交を断絶する主要な要因となりました。

このとき総領事館に避難していた数十名のうちただ一人生き残った六歳の少女は、事件で家族全員を殺害され、その記憶も失いました。スペイン・バルセロナにこの女性を訪ね、聞きとりを重ねながら交流を続けてきた

一橋大学大学院の荒沢千賀子さんに、話題を提供していただきます。

元日本兵の聞きとりを続けてきたBFPの活動にもつながるお話でもありますので、ぜひご一緒に考えたいと思います。ご参加お待ちしています。

日 時: *10月21日(日)13:30~16:30*
話題提供: 荒沢千賀子さん(一橋大学大学院社会学研究科)
会 場: 専修大学神田キャンパス
https://www.senshu-u.ac.jp/access.html#anchor01

5号館4階542教室
https://www.senshu-u.ac.jp/about/campus/

参加費: 一般1000円 学生500円
申込先: http://bridgeforpeace.jp/workshop/workshoprequest/

主 催: ブリッジ・フォー・ピース

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