フィールドワーク:登戸研究所へ行ってみませんか

戦時中、そして戦後も隠された存在だった登戸研究所(正式名称: 陸軍第九陸軍技術研究所)とはどのような施設だったのでしょうか。
戦争にはつきものの「秘密戦」(防諜・諜報・謀略・宣伝)という側面を担っていた研究所で、最終決戦兵器としての風船爆弾や偽札作り、毒物、生物化学兵器、731部隊関連のものなども展示されています。

登戸研究所は、アジア太平洋戦争において秘密戦の中核を担っており、軍から重要視された研究所でしたが、終戦とともに閉鎖されました。
その後、1950年代に登戸研究所跡地の一部を明治大学が購入し、現在の明治大学生田キャンパスが開設されました。

80年代の平和教育の一環として、一般市民と高校生たちの聞き取り活動で、元研究所所員の重い口を開かせ、歴史の暗部であった登戸研究所を解明していったといいます。
渡辺先生も高校生たちと実際の聞き取り活動をされてきた方です。

ご一緒に、登戸研究所へ行ってみませんか。

日時:10月31日(土)13:00〜16:00

★集合: 13:00 小田急線生田駅・南口改札
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/ikuta/access.html
生田駅から明治大学生田キャンパス内にある登戸研究所資料館までは
約10分ほど歩きます。

★13:30~歴教協の渡辺賢二先生に、資料館内のガイド
その後敷地内の遺跡をガイドしていただきます。
http://www.meiji.ac.jp/noborito/guide/index.html
終了は16:00の予定です。
*参加費: 500円
*持物: 筆記用具、飲み物
*申し込み: 斉藤まで
ysringochan5*gmail.com
*を@に変えて送信してください。

ご参加お待ちしています!

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