『ふ』号作戦、「風船爆弾」を知ってますか?―学徒動員体験を聴く

まもなく、戦後70年目の夏が終わろうとしています。

「聞けるうちに、戦争体験を聞いておかないと!」
そう思った方も多いのではないでしょうか。

BFPでは、少し涼しくなる9月末に、学徒動員体験を聴く機会を設けます。
お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。

日 時:2015年9月27日(日) 13:30〜16:00(13:15開場)
場 所:専修大学神田キャンパス1号棟 5Fのゼミ 51教室
千代田区神田神保町3-8:地下鉄九段下5番出口・神保町A2出口より3分
参加費:500円(資料代)

ゲスト:小岩昌子さん(元小学校教員、女学校時代の学徒動員で風船爆弾を作っていた)

内 容:
BFPが取材でお会いした練馬区在住の小岩昌子さん(86才)をお招きし、女学生だった15才の時、学徒動員で秘密兵器「風船爆弾」作りをした体験をお話いただきます。小岩さんは戦後、その「風船爆弾」でアメリカオレゴン州の牧師一家が亡くなったことを知り、大きなショックを受けました。
自分は戦争の被害者だとばかり思っていたけれど、実はあの戦争に加担した「加害者」だったのではと気づき、10年かけて殺人兵器「風船爆弾」について調べました。
その過程を追った武蔵大学生制作のビデオも上映します。
小岩さんのお話を通して、改めて平和の大切さを考えたいと思います。
お友だちを誘ってご参加ください。お待ちしています。

①DVD上映「私は風船爆弾を作っていた~小岩昌子の戦後64年~」
武蔵大学(監修:永田浩三さん)・練馬文化の会制作
②小岩さんの女学生時代の体験
③Q&Aとワークショップ

主 催:ブリッジ・フォー・ピース

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