龍谷大学短期大学部でのワークショップ授業(2016.10.19)

・戦争は自分には関係がないと思っていたが、ビデオメッセージを見て、次は私たちがこのことを伝えていかないといけないというのがわかりました。また、戦争は二度と起こってほしくないと強く思いました。

・被害者も加害者も思うことは一緒ではないかと思いました。機会があったら、戦争体験者に直接話を聞いてみたいと思いました。

・二度と同じようなことが起こらないよう、お互いが過去のことに背を向けず、きちんと向き合い、戦争が起こらないように話し合っていくべき問題だと思いました。私はこの話を聞くまで知らなかったので、それは「無知」であるし、知ったからには今後ちょっとでも向き合おう、考えていこうと思いました。

・とても衝撃的だった。私が遺族だったら、フィリピン人みたいに赦すことはないし、一生加害者である日本兵を恨み続けていると思う。戦争は本当に悲しみしかもたらないのではないかと思った。

・戦争は過去のことだけど、過去だけで終わらせるのではなく、より良い未来をつくるために学ぶべきだと考えさせられ、学ばされました。

・社会福祉を学んでいるいま、障がいをもった方との関わりも少なく、本当に学び、人から人へとつないでいかないといけないことを、一部の人にしか伝え切れていない現状を変えていかないといけないとさらに実感しました。

・現代を生きている私たちは、昔どんなひどいことを日本がしてきたかを知っている人は、そんなに多くいないので、もっと見つめ直す必要があると思いました。

・フィリピンで起きたことを知らずにいたので、恥ずかしくなりました。話を聞ける最後の世代として、まずは現実を知ることから始めていきたいと思いました。

・度々おっしゃられた「これは一部でしかない」という言葉から、難しい問題だからこそ一側面だけを捉えてほしくないという思いが伝わってきました。

・「人間性を抹殺するのが戦争だ」という言葉が印象的で、強姦するだけしてその後はすぐに銃殺されたり、子供がうるさいと井戸に落とされるなど、聞いていて胸が痛くなりました。「世間は戦争の根底に触れていない」というのを聞いて共感しました。

・学校で戦争のことを学んでも、兵士の気持ちを知る機会はありませんでした。今回、戦争や戦争の被害者に対する気持ちが少し変わりました。

・フィリピンの方が理解してくれてよかった。しんどくて、集中しきれませんでした。

・映像で生の声を聞いたのは初めてでした。戦争は人間性を殺し、人を殺める機械になってしまうのでとても怖く、絶対にあってはならないと感じました。

・何事も実際に「聞いて・触れて・考える」ことが大事なので、チャンスが亡くなる前に、聞けることはすべて聞いて、次世代へ戦争という人権侵害について語り伝えていきたいと思った。

・アジア諸国での戦争に関連した交流活動は、あまりTVなどではとりあげられませんが、素晴らしいことだと思った。

・フィリピンクイズは、ほとんど知らないことだったので、新たな知識を得られて嬉しかったです。特に、アジアで唯一のキリスト教国であることなどびっくりしました。

・戦争は自分にも関係があり、人ごとだと思ってはいけないとわかりました。いまの世代には考えられないほど、当時は日本のことを思って若い人たちが生きていたのを知り、驚きました。戦争の重みをたくさん知れて、よかったです。

・映像で元日本兵が言っていた話す側と聴く側のアンテナがしっかり合っていないと、戦争がどのようなものなのか伝わらない。若い世代が積極的に戦争について知るという意識が必要になってくると感じました。

・私たちが行動していかないと、子や孫に伝えることができない。そして自分の国のことを自分のこととして捉えられなくなってしまう。この思いを大切にしていかなければいけないと感じた。

・私はフィリピンで日本が戦争を起こしたことをしらなかったので、まず戦争について知り、これからの日比関係を築いていきたいと思った。私たちが過去を振り返り、母国がいままで何をしてきたのか、どんな過ちを犯してきたのか理解することが大切であると思った。

・私たちは戦争を自分のことして考え、日本兵の立場に寄り添う必要があると思った。戦争を語られる世代がどんどん減っていっていることにも色々と考えさせられた。

・上官に命令されていやでも人を殺してしまった辛さ、無抵抗の人間を殺す辛さをひしひしと感じた。自分の中で今日みた映像をまだ整理できていないが、戦争による心の傷についての映像を見るのは初めてで、とても意義深い講義であった。

・これから戦争を体験していない人だけの時代となっていく。実際の怖さを知らないため、戦争に思いが浅はかである。もっと戦争体験者の話を聞いたり、戦争の怖さを広めていき、絶対に戦争をしてはいけないという考えで生きていくべき。

・戦争なんて、世界中からなくなればいいと思う。世界中が、戦争のない平和な国になったらいいと思う。

・戦争は終わったとしても、心の傷は消えない。悔いが残り、悲しいことだけで終わるようなことがないよう「生の声」を広めていくことが大切である。

・「もう関係がないと」と思って過去に目をそむけるのではなく、いまの平和な自国で暮している根源を知る必要があると改めて感じた。

・私は歴史に一切興味がないけど、自分たちの国の過去の歴史などを他人事と思わず、もっと学んでいこうと思いました。

・兵隊自身の行動が、家門にもひびいてしまうという現実は、絶対に兵士たちを苦しめたと思います。両親をもった兵士は役に立たず、心を鬼にして戦わなければならない、兵士の人たちは一生忘れることのできない罪を感じて生きているのだと知った。

・「良心をもっている兵隊は使い物にならなかった」という日本の精神をしると悲しくなりました。軍隊のあり方が、いまでは考えられないくらい残酷であり、犯してきた罪を実態を明かしていない部分ばかりなんだなと感じました。

・戦争が起こらないためには、一人でも多くの人が戦争のことをよく理解して戦争は絶対に起こってはいけないことだと認識をすることが第一歩だと僕は思います。

・自分も少しは戦争について知るべきだと感じた。歴史がきらいだからとかではなく、同じ過ちをおかさないため、痛みを知るためにこういうことを学んでいかないといけないと思った。とても良い経験になりました。こういう機会がまたあればいいと思えた。

・今日の講義を聞いて、僕たちは高校の授業とかでどんなことが起きたのかは知っているけど、根底にあるものは知らないということを思った。

・私たち(若い世代)が興味をもつことは被害者、加害者からしてある意味光なのかもしれないと感じた。経験者は話したくない人も多いというイメージだったが、聞こうとしていない世代にも原因があったのだと思った。

・戦争だけでなく、人が人でいられる、自分が自分でいられるような世界になることが、私たちにとって努力すべき点だと強く思いました。

・私たちには関係がないとは言っていられないと感じた。「なぜ言わないのか」ではなく、「なぜ聞いてくれないのか」という言葉にはグッとくるものがあった。誰かが喋らないと聞かない状況ではなく、素人することが大切だと思う。少なくなっていく本当に戦争を知る人に話を聞いていかなければと思った。これらの話を聞いて、私たちはどうしていけばいいのかを考えていくことも重要なことだと感じた。

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