今年初の学校でのワークショップ授業は、神奈川県立A高校でした。
今回は「異文化理解」のキーワードを生徒さんと一緒に考えるという試みを行いました。
学生さんからの率直な意見として、次のような発表がありました。
・認めあう。起きたことに対して、逃げずに向き合う。
・戦争を経験した人がまったくいなくなってしまって、また始まってしまったりするのは怖いし、また同じような思いを世界中の人がするのは嫌です。
・理解しようとする心。相手の立場にたって考える。
・まず自分の国のことを理解してから、他の国のことを学ぶ。
・communicateすることが大事!
・経験者の話を聞いて、現実感をもって過去を捉えられた。
・フィリピンの人もすごく悔しそうに話していて、日本人として悔しい。
・まだまだ伝えきれていない双方の思いがあると感じたので、「伝達」が大事。
・お互いの歴史を知る。理解する心が大事。
・両者を無会う美、思いやりをもって理解しあう。
・表面や相手のことばかり見たり調べたりするだけじゃなく、まず自分達のことを知ることも必要だと思う。
毎回、学生の皆さんから私たちも学ばせていただいています。
授業を受けてくださった生徒の皆さま、ありがとうございました。