フィリピン戦を学ぶワークショップ

フィリピン戦の研究で著名な一橋大学中野聡教授をお迎えし、フィリピン戦について学びます。フィリピンという国に馴染みのない方でも、気軽に参加できる少人数ワークショップです。

特に、以下3点を中心にお話しいただく予定です。
フィリピン戦、過去の戦争、和解の問題になぜ向き合うようになったのか。
・なぜ、NPO法人ブリッジ・フォー・ピースとご縁ができたのか。
・過去の戦争の経験を未来に継承していくうえでのポイント

その上で、参加者の皆さんからの疑問・問いかけにお答え頂きます。
知識がない方でも大丈夫です。少しでも「フィリピン」「過去の戦争」に関心があれば、どなた様でも大歓迎です。

日時:2021年3月14日(日) 10:30〜12:00
場所:オンライン開催(zoomを利用します。申込者に詳細は別途メール連絡)
参加費:BFP会員は無料。まだ会員でない方は…
こちらから登録して頂ければ、直後に無料でご参加頂けます。

会員以外は、1回1000円でご参加頂けます。
こちらのサイトをご確認いただき、振込み又はクレジット決済
(ワークショップ3回分からお支払可能)をお願いします。

中野聡先生プロフィール

一橋大学社会学部/大学院社会学研究科教授。社会学博士。神戸大中野聡(なかのさとし)理事学専任講師・助教授、一橋大学社会学部・社会学研究科助教授を経て、2003年より現職。フィリピン大学歴史学科客員研究員(1994-95年)/コロンビア大学ウェザーヘッド東アジア研究所客員研究員(2005-06年)

アジア・太平洋の国際史を、米国・フィリピン・日本の関係を軸に研究。NHK「その時歴史が動いた」にも出演するなど、フィリピン戦を多角的に分析するその研究には定評がある。

オペラ鑑賞好きの、BFPの発足当初からの良き理解者。

著書に『歴史経験としてのアメリカ帝国―米比関係史の群像』(岩波書店)、『フィリピン独立問題史―独立法問題をめぐる米比関係史の研究』(龍渓書舎)、『日本占領下のフィリピン』(岩波書店)、『東南アジア占領と日本人』(岩波書店)など。

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