娘が語り継ぐ ”父の沖縄戦”

~ 柳川たづ江さんが腹話術で語る戦場の苦しみと心の傷

日本で唯一、地上戦が行われた沖縄、実に県民の4人に1人、住民、兵士、ひめゆりをはじめとする学徒隊、地域の護郷隊など20数万人もの方々が亡くなられました。これまで、BFPでは学徒隊の証言や伊江島での戦闘などの証言をもとに沖縄戦のワークショップを開催してきました。

 今回は陸軍兵として従軍した日比野勝廣さんの壮絶な戦場体験と戦後も続く苦しみを、娘さんの柳川たづ江さんが腹話術の人形「ふくちゃん」とともに語ります。柳川さんはどうしたら平和を築くことができるのか、若い世代にも考えてほしいと行動されいます。
柳川さんは藤沢から来てくださいます、貴重な機会ですので、誘い合ってご参加ください。

(柳川さんの父、日比野さんは1943年に徴兵、中国大陸で転戦後、1944年に沖縄に派遣されました。砲撃で瀕死の重症を負い、糸数壕(ガマ)にあった野戦病院へ収容されました。しかし日本軍は後退を続け、身動きできない日比野さんたち重症兵は壕に置き去りにされ、奇跡的に生き延びました。8月22日に投降、2009年に死去。)
 
日 時: 3月24日(日)13:30~16:30 
場 所: 東京ウィメンズプラザ 2階 和室 (20名)
http://www.pbls.or.jp/event/map_tokyo-womens-plaza.html
参加費:学生500円、一般1000円

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